パスタを食べて血糖値があがらないんですか？とコメントをいただいたので、
この本をご紹介しようと思います。多分2年前、私がステロイドの多量摂取により
血糖値が500を超えてしまったときに色々考えて読んだ本で
ブログにも書いたと思います。もちろん私はインシュリンや血糖値を抑える薬を
飲んではいますが、基本的には食べ物の制限はありません。なぜか。
ステロイドを摂取する以外は正常値ぎりぎりだから、です。でも自分でできる
血糖値のコントロールをしてみようと思い、この本を読み、
実は長年疑問に思っていたことが一気に解決しました。
若いころってみんなダイエットしますよね？(笑)私も20代からいろんなダイエットに
挑戦しました。様々なダイエットが流行ってましたし。でも一向にやせませんでした。
お昼はおにぎり1個にしてみたこともありました。納得できないのは
おにぎり1個をすぐに食べ終わる私と、お弁当をしっかり食べ、そのあと
デザートとしてヨーグルトとか、毎日食べている子のほうがやせているということ。
なぜっ？！油ギッシュな食事をしている子のほうがやせている。えええええええっ
体質なのか・・と思っていました。その疑問が全部この1冊の本で解けました。
私がやっていたダイエットはただ太るためにやっていただけでした。
そして日本に根強く残るカロリー神話。ばかばかしい限りです。
血糖値をコントロールすることは即ダイエットにつながります。
この本に書いてあることは血糖値を急激にあげないための方法です。
それが本当かどうか、1日4回血糖値をチェックしている私にとっては割と簡単でした。
結果は本の通りでした。食べないのではなく、食べてやせる、なんて
うそでしょ、また眉唾(笑)と思ったら一度読んでみてほしいです。
私も何度も経験あるのですが、外食でイタリアンだとか、中華だとか
コースでがっつりいただいたあとは意外と体重は増えていないどころか
減っていたりします。家でダイエットといって、質素な卵かけごはんをたべていては
やせるものもやせません。本当にずっと疑問に思っていました。
そして懐石料理の最後にごはんとおつけものとお味噌汁が出てくるわけも。
いつもおかずといっしょにご飯食べたいなーと思っていましたが、
あれが太らない食べ方だった、ということ。
今、病院で糖尿病食を食べていますが、患者さんが「ちゃんと栄養士さんが
献立を考えているんだから全部食べても大丈夫だよ」といいます。
全部食べられるならその通りです。でもおかずが食べられない場合、
血糖値を上げる食事に早変わりです。だから私は逆にパスタとヨーグルトを追加します。
白ごはんだけを食べるならそのほうが数段ましだからです。それくらい
白ごはんだけを食べるのは危険なこと。それが身に染みてわかっているから
パスタをニコニコして食べられます(笑)
あと・・・やっぱり考え方とかデータが古いのではないかと
疑わざるをえないのです。現在の病院食は。
医療や科学というのはどんどん進歩して
「昨日常識だったものが今日は非常識」はざらにあります。
本はとても読みやすいし、わかりやすい。文字も大きくて(笑)写真や絵もたくさんあります。
コツさえつかめば誰でもできるので試してみてほしいです。
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