めんどくさい患者たち

以前とは違う病棟に入院しています。ここは血液内科の病棟なので

静かで落ち着いていていいなぁ・・・・

といっても、ある意味、特殊な環境であることも事実です。

入院初日、隣のベッドにいた患者さん。

結構痛みを伴っていた様子で、つらそうでしたが、

とにかく前の病棟のようにぼけてる人はいないし、

ある程度のことは自分でできる!という自負が

強すぎて、とにかく看護師ともめるもめる(笑)

口は達者で言わなくていいことまで言うので、

聞いてるこっちがいらつく(笑)


トイレも一人ではいけないのでナースコールで呼ぶのだが、

なかなか来てくれないときは勝手に行ったりして、

看護師を困らせていた。

トイレはすぐ隣なので行けないことはないだろうけど。

もちろんトイレもしょっちゅう呼ぶので、看護師さんから

詰め所に近い部屋に移ってほしいという打診があった。

この部屋は詰め所から一番遠く、

そのために看護師さんが来ることが遅くなることもある。

そりゃ仕方ないし。しかし、こいつ、それを拒否る(笑)


最初の夜に気づいていたんだけど、どうもおむつをしているようで

またそれを枕元においてて、

自分がトイレのときにもっていこうとする。

夜中に何度もトイレに行く際、私のベッドと隣り合っているもんだから

私の耳元でナイロン袋のがさがさいう音が聞こえて

まぁ、気持ちいい音ではないし、

起きてるから起こされるということはないが

これが毎晩はきついなぁ、でも一晩だけだしと思ってた(笑)

(その時は1週間以上になるとおもわんかった)


どうもおむつ自体慣れているわけでもなさそうで、

トイレに間に合わずもらしたりすることが自分でも納得いかない様子。

棚の上から何かをとる拍子にお茶をこぼしたらしく、

ナースコールを鳴らすのだが、

どうされました?という看護師の問いに

「色々やってほしいことあるからきてください」という

微妙な回答(笑)

きてみたらお茶をこぼしたというのだが、

どうもきっちりもらしてもいる様子(笑)

ここまではお茶です!!!ってめっちゃ言い張るねんけど・・・

もうどうでもええやんって感じ(笑)


で、シーツを変えるので、車いすに移動してもらえますか?というと

昨日の夜の看護師さんはもっとちゃんとやってくれた!って

これまたいらんことを言う・・・・

昨日の夜の看護師さんっていうのは実は私が前いた病棟の人で

あの病棟ならおもらしとかシーツ汚す患者なんて日常茶飯事だから

シーツ交換なんてお手の物だろうけど、ここはそういうこと自体

あまりないからなぁ・・

多少手際が悪くてもゆるしてやれよと思うが、

小姑のようにぶちぶち文句を言う。


自分でとれないので看護師さんに棚の上のものをとってもらうのにも

周りのものをぐちゃぐちゃにしないで!ってきれる。

とってもらうのに、それはないやろうと。


水やお茶を入れてもらうのも、コップをちゃんとあらってきて!という。

ちなみにこの病院は食器洗いのスポンジは毎日交換の常設だが、

洗剤に関しては自分で持ち込みとなる。それを知らないこいつは

なんでコップをきっちりあらってこないんだ!とぶちぎれている様子。

看護師が「もし洗剤があれば洗いますけど・・・」というと

「え?洗剤ないの?!6年前はあったよ!」


いつの話しとんじゃ。。。。


こんな小姑みたいなばばぁ、うざいーと思っていたら

自分の入院ものびてしまい、このまま隣はいやだなー、

部屋移動せんかなーと思っていたら、すげぇ拒否ってるし・・・


看護師がトイレのお世話も詰所から近いほうがすぐ対応できるし、というと

自分ではってでもいきます!とか言いだす始末。

それが一番あかんねんて・・・ナースコールも押してるのに!って

またぶちぎれてた。もう看護師の言うことは一切聞かない様子なので

看護師の部長・・・まぁまぁえらいさんが出てきて説得にあたってた。

なぜ部屋をかわりたくないんだろうと不思議に思っていたら

この部屋が慣れてるから!といっていた・・・


ふぅん・・・長く入院してんのかな・・・?


?!入院して3日目!!!!


ぺーぺーやんけ!!!(笑)


そんならもうどこでもええやん!!!はよどっかいけ!!!(笑)

ということで結局部長に説得され、違う部屋へ移動しました・・・

よかったよかった(笑)


と思い、昨日の夜。隣は違う人になって、その人も夕方から外泊。

前のベッドの人は外泊から今日戻ってきた。

斜め前のベッドの人は私の主治医が担当してる。

私以外の患者は60以上のおばぁちゃんだな。


もちろん今回も入院が長引くと思ってないし、別に挨拶もする気がない私。

しかしこの3ばばぁはそれなりに楽しくやっている様子。

斜め前のベッドのばばぁは薬の副作用か下痢がひどく、

それ以外は問題ないらしく退院して通院でいいよと言われているのに

不安だからといって、退院をなかなかしない(笑)

確かに同じ主治医だからわからなくもないが、

まぁ総じてこの病棟の年寄りは

自主性自体なく、病気が特殊で理解不能な感じ。

先生の説明もほとんど理解できていない(笑)

主治医の不適切な態度とはあまり関係ないんじゃないかと思っている。

だからこの患者はいつも

ひそひそと看護師に主治医の悪口を言っているように思えた(笑)

直接いやぁいいのに、と思うが、まぁ無理かなー。

しかし、それは単純に

このばばぁの性格が悪いだけということが今日わかった(笑)


隣の人が外泊でいないため、私は枕もとの明かりをつけたままにしていた。

隣の人がいる場合は遠慮して、つけないんだけど、いないからいいかと思って。

もちろん自分のベッドのカーテンは全部しめきっているし、

前のベッドの人も結構夜中も電気をつけてカーテン閉め切っているパターン。

向かい同士だと気になることもないし、私は明るいほうがいいので

電気つけられていてもなんとも思わない。


向かいとのベッドの距離はもちろん結構あいているので、

光がもれることもないのに、深夜3時ごろ、トイレにいこうとしたら

斜め前のベッドのばばぁが自分のベッドの前で私をよびとめ、

「何かお勉強でもされているの?」と聞いてきた

んぁ?なんだ???と思ってると、「電気がついているから」と。

はぁ、それで?と思ってそのままきいていたら、

「おなかの調子が悪くて眠れないの。

明るいともっと眠れなくて。眠剤飲んでるのにねぇ。」


は?こんな離れてるのに?
私のベッドの光がうっとーしくて眠れないだと?!
どうなってんねん。この距離の光がうっとーしいなら
隣のベッドのばばぁの電気のほうが

もっとうっとーしいやろ!!!


・・・・ただの難癖ばばぁか。


いるんだよな。自分ルールのやつ。

特にここではしっかりした患者が多いから

とにかく自分の思い通りでないと気が済まない。

そういえば、毎朝、毎晩、部屋の電気を看護師ではなく、

このばばぁが急に大声を出して、「消してもいいですか!?」とか

「つけてもいいですか!?」という・・・

いや、あんた朝6時から寝てる人もおるんやし、

つけたいねんやったら勝手につけたらええし・・・

それも看護師がやるんやからお前がやるなよって

毎朝思ってたわ・・・


昨日は結局そのあと電気を消して起きてましたけど・・・

日曜に退院予定なので、ほんとどうでもいいけど、

ちょっとカーテンを昼間はあけていた私ですが、

がっつり閉め切ることにしました。

関わりあいになりたくない(笑)


病棟によって色々タイプがあるもんだねぇ・・・

静かな病棟もうっとーしいばばぁがいるもんだ。






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keiko_osakaの隠れ家

なんだろう・・ 使い方がわからないのに HPを作れるというので 作ってみようかと。 逆にHPという響きが すでになつかしさ満載。 隠れ家的にこっそりと いうのはどうでしょう(笑)

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