リハビリ開始

もちろんベッドの上でだけですが（笑）

心臓リハビリでずっとお世話になっている先生が病室にきてくださいました。

いえ、厳密には循環器内科へ戻されてバタバタの時に

一度覗きに来ていただきましたが、私の顔色と周りのバタバタ具合を見て

非常事態を感じてそのまま何も言わず。目があったのですが、

相当驚いてられるのは感じてました。

心臓リハビリでずっとお世話になっている先生は女性で、

心不全にかなり精通しておられる方で、私の血圧や脈拍など

カルテを全部チェックしていて、今日ならいけると思い、

きてくださいました。

この先生から詳しく心不全の症状や気を付けることなど教えていただくことも多く、

本当に心配してもらってると感じてます。

今日は少し絶望的だった私の症状について、説明いただきました。

keikoさんはもともと心臓が膨らむことができないタイプの心不全で

今まで押し出す力はあった。そこへ、今回は押し出す力が弱まり、

一気に心不全が進行したけど、一気に進行した心不全は

逆に早く元に戻すことができるという話でした。

対処が早かったのが一番よかったのかもしれません。

今使っている薬も心不全の患者にはポピュラーな点滴で、この薬はよくきくから

やっぱり辞め時が難しい。でもやめて服用の薬にして、3日くらいで退院する人も

いるほど。keikoさんの場合は、普通の心不全とは違い、失敗できないほど

タイミングが難しい。先生方が「幅が狭い」というのはそういうこと。

細かい調整で今まで回復に向かっていたのが、また一気に悪いほうへ

流れる可能性がほかの人より高いらしい。

そしてこの点滴、24時間続くが、これをつけたままリハビリを始めると言われました。

この点滴つけてるほうが安全だし、動かなければどんどん筋力が落ちる。

ということで今日はまだ立ち上がるリハビリはしませんが、

ベッドの上で膝をたてたり、足首を回したり、

水がたまっててもできそうな運動を教えてもらいました。

実際水がたまって痛い時足首を回したりするのはしてました。

動かせば少しは楽になるかなとか（笑）あんまりかわりませんが。

もしかしたら、とりあえずは帰れるかも？？という希望が。

でもリハビリの先生も絶対あせらんといて！と言ってたので

もうここに住んでるくらいの気持ちでゆっくりと始めます。

いやだなあ・・・病院が家とかさ。(´・ω・｀)